統合趣味環境

その都度、気になったことを綴ります。

横田基地開放 行ってきました

横田基地は、東京都にある米軍基地です。

 

どんな部隊がいるか、詳しいことは知りません。が、たまに米国の要人をのせてレアな機体が飛来することもあります。

横田基地の開放は二日にわたっていて、最終日の夜には花火が打ち上げられます。

2019年は9/14と15でした。

 

どんな飛行機がいるの?ということで、写真を載せていこうと思います。限りなく黒に近いグレーの写真も撮っているのですが、さすがに公開すると公安に捕まりそうなので控えさせていただきます。

まあ、もっと見たかったら現地に行くべし。

 

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わー、かっこいい。F-16です。ミサイル、実弾ですね?ほんとかな。

軍用機は初心者なので(そうでもないが)テキトーなことを言う可能性が高いです。注意してください。

 

屋台もたくさん出ているのですが、昼はあまり行きませんでした。航空ファンだし。

 

上の写真はF-16Cのブロック50?でしたっけ?猛烈にテキトー。詳しいことはWikiに聞いてください。

翼の端についているミサイルはAIM-7というもので、一般にスパローミサイルと言います。また、その下あたりについているのが、AIM-9でサイドワインダーです。

両方のミサイルとも、自衛隊でも配備しています。スパローはあまり性能が良くないようですが(出典は定かでない。たしか湾岸戦争か何かの戦果)、形状がかっこいいですね。とはいえ改良されたシースパローが海軍にも配備されているはずなので、性能いいんじゃないですかね?

この戦闘機は比較的安いようです。ハイ・ロウ・ミックス計画というのがあって、こちらはロー。ロープライスってことでしょう。

 

ハイはこちら。

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かっけー。てか、空が綺麗。つまり暑いんです。

F-15です。愛称はイーグルです。進化版にストライクイーグルがありますが、この写真のは前者ですね。

エンジンに空気を送り込む入り口をエアインテークと言いますが、その横に何か怪しげな膨らみがあればストライクイーグルだと勝手に思っています。

この写真ではエアインテークが赤色のカバーでおおわれていますね。駐機時に異物が入らないようにでしょうか?このほかにも赤色のぴらぴらが付いていますが、これらは皆、安全ピンと呼ばれています。

うかつに触れてはいけないため、整備時にけがをしないためなど理由は様々ですが、飛ぶときは必ず外すため、あまり見かけないかもしれませんね。かつて、旅客機で整備後にマスキングテープをはがし忘れて墜落という事故があったそうです。飛行機とはそれくらい繊細なんです。そのような事故を防ぐため、安全ピンには"REMOVE BEFORE FLIGHT"の文字が書かれています。

 

さて、先ほどのはジェネラル・ダイナミクスという企業の商品ですが(一般家庭に売っているわけではない)、こちらはボーイング。旅客機なども造っている会社です。

サイズもF-16より一回り大きいですし、高額(らしい)です。

翼の下についているのは爆弾でしょうか?いいえ、これは増槽といって燃料のストックを増やすものです。内部構造は案外複雑で、前・後ろ・中央の順番に燃料が消費される構造らしいです。空中戦になった時は邪魔なので切り離します。切り離すときも結構複雑です。形状的に(そうは思えないが)揚力が働くので、後部にフックがあって、それを支点に切り離すようです。

 

これも自衛隊が配備しています。

また自衛隊F-16の類似機(というと三菱が怒る)も配備しています。三菱F-2という支援戦闘機です。「平成のゼロ戦」や「バイパー・ゼロ」の異名があるように、一応国産です。もともと純国産を望んでいましたが米国がF-16を売り込んできたため、共同開発となりました。Fly-by-Wireソースコードは純国産のようです。

フライバイワイヤとは飛行機をヒンジなどで物理的に操作するのではなく、電気的に制御することです。このおかげで最近の戦闘機は、自動で無駄なく旋回できるようになっているようです。もちろん旅客機にも採用されています。

 

こんな感じの基地開放でしたが、誇張ではなく本当に飛行機と触れ合える機会ですので皆さんも行ってみてはいかがでしょうか?

一回の記事では書ききれないようなので、とりあえず今回はこの辺で失礼させていただきます。